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●2009年8月 サンペドロ・デ・アタカマ、ウユニ塩湖 : チリ、ボリビア
uyuni
8月8日〜8月17日 【地図】 【旅行日程】
 ウユニ塩湖、白い大塩原を見に行く、これが最大の目的!。ひさびさの南米、しかも、今回はかなりの高地、5000m級、を移動する。ここまで高所にくれば星空も楽しみだ。うわさで一筋縄では行かないとの事、トラブルは当たり前で成り行き任せもありうる。しかし、運良く大きなトラブルなくほぼ予定通りとなった。ただ、顔街旅行で初めて、最後の最後に下痢気味!、帰りの飛行機ではトイレ往復。
 chili8月9日 ロス、リマ経由でサンティアゴ、そして、カラマ、サンペドロ・デ・アタカマへ
 ひさびさ?の南米。やっぱり遠い。ロス経由でリマ、サンディアゴに入る。ここで国内線にてカラマに向かう。もちろん座席は窓側!。アンデス山脈を見るのが見たい!。以外と雪が少ない!。乾燥のせいか?、温暖化の影響?。そんな余計?な心配をしながら下界の景色を楽しむ。カラマには無事到着。ここでチリのガイドと合流し、ひたすらサンペドロ・デ・アタカマを目指す。

リマ空港

カラマ行きは予定胃通り
ランチリは以外にも
予定通り!!!

アンデス山脈
窓側が最高!

カラマ空港の観光案内
カジノの宣伝だ!

 周りの風景は荒涼とした砂漠が続く。遠くに富士にそっくりのリンカン・カブール山、火山、が見える。ガイド本ではきれいに冠雪をかぶった写真が多いが、この乾期、冬にもかかわらず雨も雪もなく地肌が丸見えだ。途中、斜視Sん撮影で休憩。その後、月の谷と呼ばれているところでも写真休憩をとる。景色は最高!。家族連れでピクニックを楽しんでいる人も!。高度は3000m超えている。空気が薄いせいか風はあるがさほど砂埃は感じない。が、デジ一眼には砂漠は大敵だ!。


キュートなガイドさん

月の谷

 昼前にサンペドリ・デ・アタカマが見えてくる。全くの砂漠の中というほどでもないがやはり緑は少ない。しかし、アンデスからの水の無組はあるようだ。建物はすべて一階建て!。観光客で賑わっている。ヨーロッパからがやはり多いらしい。中にはそのままいついてアウトドアショップを開いてしまう人もいるらしい。ホテルは少し街外れだが、歩いて市内にも行ける距離だ。昼食は結局歩いてさんぽがてらに向かう。途中、早速両替による。やはりユーロかUSなど欧米がほとんど。土産物屋はどこもあまり代わり映えしない。一旦ホテルに戻り、しばし休憩となった。部屋はコテージ形式でなかなか居心地がいい!。プールまで会ったが、ちょっと掃除されていないようだ。飛び込みたくなるほど暑い訳ではない。もちろんだれも泳いでいない。今日は、月の谷や、近場を観光する事との事。

サンペドロ・デ・アタカマ

ホテル
 

ホテル内

プール、掃除して!

フロントはGood

やはり夜は暖炉!

食堂はちょっと薄暗い

コテージ

私の部屋は鍵が癖がある
 昼食はレストランで。といっても店構えは通りに並んでいる似たり寄ったりの長屋の1つで目立たない。メニュー看板がないとあるのかも分からない!。しかし、中はなかなかしゃれていた。最初に頼んだ飲み物はやっぱりコカ茶、コーヒーを頼んだ人は粉が出て来た!。まあ、コカ茶もパックが出て来たし・・・。スープが最初で、鳥の煮物、かなり甘いキャラメルたっぷりのデザート。まずはこれで一息。

 ここは2500mぐらいだがあまり動かず体をならずことを優先。明日からは5000m近くにいくことになる。

8月9日 サンペドロ・デ・アタカマ 塩の谷、スリーシスターズ、月の谷  
 午後、塩の谷に向かう。途中、ゲートでチェックイン。中には自転車で回る人もいる。塩の谷は車を降りて歩く。ココに限らないがどこも塩まるけ。東尋坊のような塩の柱の固まりがある。かと思えば、黒い砂漠も見える。近くに行きたかったが禁止との事。足下の塩を持ち帰るのも禁止。次は、スリーシスターズ。3人の修道女がお祈りをしているように見えるからこの名前がある。最後に、月の谷にて夕日を待つ。ちょっと空気が澄みすぎていたのか真っ赤とはいかなかったが、それでもいい夕焼けが見る事が出来た。

塩の谷・・・


8月10日 サンペドロ・デ・アタカマからアタカマ高地へ    
 朝早く、出発。すぐにちょっとした林が見えたので停車。タマルゴというアカシヤ科の木の林。まだ道路は舗装され快適だが、sこれもすぐにダートに変わる。途中、民家らしいのがぽつぽつ。振り返ればアタカマ高地が一望でき、チャクサ湖(帰りによる)の白い姿が見える。

タマルゴの林で休憩

アタカマ高地を走る
     
8月10日 ソカイレ村、3200m付近    
 途中、谷川を超えながら登る。しばらくするとソカイレ村が見えてくる。村人は写真をいやがるので要注意!。あまり人は見かけなかった。荒れ地に段々畑が広がるのみ。それもで低地よりは耕作に向いているとの事。ガイドの人が草木の説明をしてくれた。オプンティアはサボテンだが、別名、コヒン・デ・スエグラといって”姑の枕”というのだそうだ。どこの国も同じだ!。少し背の高い草は、パハブラハといって屋根を葺いたり、リャマの餌になったりする大事な草だ。段々畑は、アルファルファ草、紫ジャガイモ、麦など栽培しているとの事。
 ソカイレ村を後に更に高度を上げていく。途中、キャンプツアーの一行を見かけた。それもいいな!。村はまだここにもあった。峠が見えてくる。以外と雪がない!。乾期のせいだろうか?。もう4000mを超えていた。

ソカイレ村

4000mを超える
8月10日 ミスカンティ湖、ミニケス湖、5000m付近    
 峠の頂上までくるとゲートがある。ゲートといっても石積の小屋とロープを張った門しかない!。管理人もいない。注意書きを読んで峠を越える。ミスカンティ湖は後回しにして、少し奥にあるミニケス湖に向かう。湖の後ろに構える火山ミニケスモが雄大だ。さすがに残雪があると余計に寒く感じる。湖畔は一部凍っている。バンの仲間やカイツブリ、なんとフラミンゴもいた。グアナコも湖畔で塩水を飲んでいる。ここで軽くコーヒータイム、しばしミニケス湖畔を散策。

ミスカンティ湖と
ミニケス湖
 景色を堪能した後、せっかくなので歩いてミスカンティ湖に向かう。5000mなのでもちろんゆっくり歩く。正面にこれも火山であるミスカンティ山を目指して歩く。湖面は氷があり全面鏡とはならなかったがそれでも風がさほどでもなくミスカンティ山がきれいに写っている!。避難小屋もあり、トイレもある。しばし寒さも忘れて景色をひたすら眺めた。ここでキャンプして一や過ごしてみたい!。さぞや星空もきれいだろうし、湖面に写る星空とミスカンティ山も魅力的だろう。ただ、5000mでは相当の冷え込みがあり装備も万全でないとね。
 次のチャクサ湖に向かう。途中、グアナコの群れを見かけるが、それ以外に動くものはない。下っていくと目の前に塩の平原が広がっている。しかし、水色が見当たらない1。

グアナコが
飛出すらしい!

チャクサ湖に向かう
8月10日 チャクサ湖    
 山を下り平坦な道になると、もう白い大地が広がっていてランドマークが全くない。気がつくと周りが塩の固まりが敷き詰められている。どうやらもうチャクサ湖に入っているようだ。かなたにぽつんと事務所が見える。そこが唯一の日陰なのは一目瞭然だ。周りの塩の固まりを調味料に野菜の昼食をとり、一休みする。
 体力をやしなったところで炎天下、塩の湖に歩き出す。ほとんど水辺がない。遥か向こうは火山が並ぶ。フラミンゴの大群を期待したが、少ない水辺にポツポツいるだけ!。

チャクサ湖事務所で昼食

野菜たっぷりの昼食
味付けは周りにいっぱいある塩!?

チャクサ湖
 ここでは3種類、

    コバシフラミンゴ(ジェームズフラミンゴ)
    チリフラミンゴ
    アンデスフラミンゴ

が見られる。見分け方は、嘴と目の周りと足!。GALLRYの最初のページを参考にしてください。他にアンデスセイタカソリハシシギやプナフタオビチドリなどが見れる。

セイタカソリハシシギ

3種類のフラミンゴ!
8月10日 トコナオ村    
 チャクサ湖を後に、サンペドロ・デ・アタカマに向かう。途中、くるときに素通りしたトコナオ村にてちょっと休憩。土産物屋も少しの見で、あまり人も観光客も見かけない。村の真ん中にある教会を訪ねる。ドアがサボテンで出来ている!。協会内部はこぎれいだ。民家にてリャマが二頭、繋がれていた。ガイドが平気で近づく。リャマは気に入らないとつばを吐きかけるのでご用心!。仲良しリャマを皆でしばしとりかこんでいたが、もう、なにも見るところもないので、村を後にする。

トコナオ村
 一旦、宿で休憩後、夕食に向かう。魚料理屋だが、中はこぎれいでいい雰囲気が出ている店だ。

サンペドロ・デ・アタカマの夜

夕食の魚料料理屋

中はいい雰囲気

中庭ではたき火も
 夜ともなると、観光客もあちこち思い思いに歩きまわっていて結構なにぎわいだ。ここで、お土産の代りとして塩を探し始める。が、土産物屋にはなく、しかたなく、雑貨屋によってみる。確か西尾はあったが、やはり食用で、ご当地の塩ではなさそうだったので買うのは諦めた。

 夜、宿も戻った後、宿の周りを少し回る。もちろん、星空をみるため!とできればここでも星写真を撮りたく、町の光がなくて、広い場所を探した。ちょっと、町から離れないとやっぱりだめのようだ。明日の朝、明るいうちにもう一度探す事にした。

やっぱりチリワイン!

コカ茶とスープ

魚料理

夕食後は少し散歩

雑貨屋で塩を探す

結構、あちこちに店があって人が入っている

8月11日 タティオ間欠泉
 早朝、4時、まだ真っ暗な中をホテル出発。バスの窓からはきれいな星空が見える。途中で何度か高度順応のチェックをする。行き先は4300mの高所、高山病にならないようバスの中とはいえ動作はゆっくり。6時頃にタティオ間欠泉が見えてくる。といっても、ほとんんど真っ暗、空は少し明るくなっていて日の出が近い事が分かる。ここが間欠泉だということは立ち上る蒸気で分かる。しかし、4000mの高所に蒸気とは、よほど地下に大きなマグマ溜まりがあるのだろう。見て回る時もゆっくり歩く。ここで高山病になったら後がたいへんだ。湯につかれる場所もあったが、ガイドに高山病になる可能性が高いので止められる。日の出迄しばし思い思いに見て回る。しかし、寒い!。
 日が高くなるとまた景色も変わって見えてくる。少し外れたところに地熱発電の忘れ形見が赤い巨体をさらしていた。やっと朝飯の声がかかる!。

タティオ間欠泉

タティオ間欠泉
 ここで一番驚いたのが野鳥の多さ、特に、カモメの仲間が飛び交っていたのには驚いた。5000m近い高所に海鳥とは・・・。小鳥も数種類いたが、エサはどうやら観光客の朝食の残りのようだ。バスでタティオ間欠泉を離れるところで、ウズラの仲間、ミツユビシギダチョウ、も見つける事が出来たが、こちらは用心深く、バスの中から遠巻きに見るだけ。

タティオ間欠泉の鳥
 サンペドロ・デ・アタカマを目指してアンデス山中を下る。行きと帰りは道が違うようだ。行きは真っ暗闇の中を走った、空の星はきれいだったが、ので違うと言われなければ分からない。どこか寄るようだ。途中、グアナコや水鳥、オニオオバンとかプナシマアジなども見かける。川や池は早朝のためかまだ凍っているところが多い。

アンデス山中

水辺には水鳥
8月11日 マチュカ村      
 車は、アンデス山中を走っているが、広い高原に出たかと思うと、今度は谷間の川沿いを走る。たまにグアナコを見かける程度で緑はわずかに、緑というより黄色といったほうがいい。しばらくすると、谷間に小さな村が見えて来た。マチュカ村だ。教会も見える。ここで休憩する。村人は放牧にいっていて観光客もまばら。リャマの串焼きをいただいたが、これが結構いける!、うまい!。周りは少し緑があり、小鳥も見かける。が、やはり、高所、ちょっとした水の流れは夜の間にあっというまにこ凍ってしまう。
 村を後にしばらく川沿いに下ると、リャマの放牧地が見えて来た。だんだん高度が下がって来ている。リンカンカブールも近くに見えてくる。

火山があちこちに

小さな村、マチュカ村

リャナの串焼き!

8月11日 サンペドロ・デ・アタカマにて昼食
  町につくと、一旦、宿に戻る。少し、宿の中や外を散歩。その後、町中に昼食を鳥に繰り出す。
 そこかしこにsレストランはある。まずは、コカ茶で一服。メニューは分からないので、もう、ガイドにおまかせ。見た目はなかなかシャレたデザートが出てくる。メインも派手なディスプレィだ。味はまあ普通かな。午後は、また、予定外の遺跡に行く事になる。

昼食のレストラン

8月11日 トゥロール住居群  
 昼食後、午後の観光に向かう。最初は、トゥロール住居群。まだ、発掘中で詳しいことは分かっていないようだ。予算もつかず、発掘も途中で止まったまま。最近、南米でもいろいろな遺跡がまだあったのかと思うくらい出てくる。ここも、調査が進めば歴史が塗り替えられるかもしれない!。

8月11日 プカラ遺跡
 トゥロール住居群から少し町に戻る途中でプカラ遺跡に立ち寄った。ちいさなマチュピチュといったところ。斜面に段々畑のように住居や壁が続く。奥の山にも遺跡跡があるので、ちょっとした軽登山となった。麓?にはビジターハウスがあるので人汗かいたらここで休憩もいい。ここの頂上からの眺めもなかなかいい!。

トゥロール住居群

プカラ遺跡
8月11日 サン・ペデロ・アタカマの博物館    
 夕刻、市内に戻る。ふと気がつくと。変な信号機があった。なんと、紫外線測定器と警報機だ。さすがこの高度では必需品なのだろう!。
 そのまま、博物館に行く。個人で収集したものがおおいようだ。説明員が一生懸命説明してくれる。中は、丸く、時代?ごとに同心円状に展示スペースが取り囲む。

紫外線測定器まで

博物館
 今夜はまた別のレストランに入る。まあまあかな。いよいよ明日はボリビアに入る。ゆっくり休まないと、これからがほんとうに高山病のリスクが高い行程が続く!。明日はいよいよボリビアへ入る。

今夜のレストラン

スープ

肉料理
         


8月12日 チリ・ボリビア国境        
 朝、ゆっくりホテルを出る。町中をしばし走るとチリ出国手続きのオフィスによる。ここから1時間ほどでボリビア国境につく。左にリンカンカブールを見ながら、後ろを振り返る。

 国境は小さな検問所とキツネが待っているだけ。以外とスムースに手続きは済む。迎えの四輪駆動車がずらりと並ぶ。中には砂まるけの車も!。

チリ出国手続き

チリガイドとお別れ

チリ国境の看板

ボリビア入国

8月12日 ブランカ湖(白湖)
       
 国境を出発すると公園ゲートがすぐに見えてくる。人気は全く無し。壁のフラミンゴはちょっと期待をもたせる。砂と風があるだけ。チェックを済ませると、すぐにブランカ湖、白い湖、が見えてくる。塩と砂でもうじき消えてなくなる運命だとか。カモの仲間がいたが、フラミンゴはいないようだ。観光客の中には、湖近くを車でドライブしている。しかし、我々のガイドはあまりここに長居する気はないようだ。

さあ、出発

ブランカ湖(白湖)
8月12日 ベルデ湖(緑湖)    

 ブランカ湖は早めに切り上げ、ベルデ湖に向かう。といっても、そこに見えている丘を超えるとベルデ湖だった。確かに戻り色だが、提要が真上のせいか鮮やかな緑ではない。もっと、日の低い、朝か夕方がベストだろうか?。しばし、ここで散歩する。といってもすでに4000m近いのでゆっくり歩く。ぼちぼち国境のチェックを終えた環境客が集まってきた。中には自転車組も!。戻るにしても進にしてもかなりの郷里&高度だ、きっと、途中までコイで後は車で移動だろう。時間があれば、自転車で走破するのも魅力的!。ここにもフラミンゴの道案内があったが影も形も無し。もっと先までお預けのようだ。


ベルデ湖
8月12日 サルバドール・ダリの砂漠?
 ベルデ湖からしばらくすると、ガイドが休憩を申し出た。彼が言うのは、ここは、”サルバドール・ダリの砂漠”と言われているとのこと。なんでも、彼の絵に出てくる風景にそっくりだとか!?。帰国してからいろいろ見てみたが、どうもどこにでもあるような風景なのでスペインの砂漠か荒れ野でもイメージして書いたのがたまたまよく似ていたのだろう!。でも、周りの景色はなかなかいい。火山地帯らしく山頂は模様が面白いし、何カ所か残雪も残っている。


サルバドール・ダリの
砂漠?
   
8月12日 ポルケス、ケテナ・グランデ小屋の温泉
 少し走ると湖が見えてくる。もう高度は約4400mほど。ポルケスという場所に着く。ここで昼食タイム。パンにゆで卵に焼き肉にサラダの簡単なもの。昼食後、少し散歩。
なんと目の前に温泉が!。入りたかったが、高山病になりやすくなるとのことで止められてしまった。湖は結構小鳥がいた。小川があって、すぐ近くから水が湧き出ていた。といっても、塩の大地!。飲める物ではない。乾燥が強く、砂竜巻ならぬ塩竜巻がたまに通過していく。

ケテナ・グランデ小屋
8月12日 ゲイセル、間欠泉?
 移動中、小さな湖でピンクの点を確認、フラミンゴだろうか?。

 しばし砂塵をまき散らすと旅行案内にない場所に到着。ゲイセル とだけ呼ばれているが、ヨーロッパ探検隊の命名では”ソル・デ・アマーニャ(明日の太陽)”、ここの標高は公称?4875m、持参のGPSは4917mだった。気圧計の誤差範囲。一応、行動の注意がある。水蒸気を噴出する穴がそこかしこにある。ガスはあまり心配ないとの事だったが・・・。ここは、水蒸気が高く上るような噴出はない。泥の沼ばかりで、地獄谷といったところ。白かったりピンクだったり黄色だったりと彩りも多彩。近くには万年雪も残っていた。


ゲイセル、標高4917m


一応、行動の注意がある
 現地ガイドがふざけて腕立て伏せをしてみせたりする。間違ってもまねしない!、高山病のチェックをしてから一回りする。足を踏みはずしたら600度Cの洗礼が待っている。こんなアンデスの山中の高高度に吹き出しているという事はマグマがかなりあがってきているのだろう。見渡せば目に入る山は火山がいくつか数えられる。

8月12日 コロラダ湖
 少し下り気味に車を走らせる。車中で四輪駆動車はどれがいいかについて現地ガイドと話が弾んだ。なんといってもランクルだとか。もちろん電子制御でない自分たちで修理可能なバージョンだとか。
 本日の本命、コロラダ湖、4278m、が見えてくる。途中、大地の裂け目が見える。ここも覗いてみたかったがパスされた。遠目にコロラダ湖はピンク色に染まっている。これはフラミンゴの大軍団がいるのではと期待する。湖畔に近づくと、フラミンゴはそこそこいるが一面ピンクの羽根とはならなかった。それでも結構いる。2種類、ジェームスとアンデスだろうか?。近づくとすぐに逃げてしまうので遠巻きに観察する。ここでキャンプしたいな・・・。夕焼けと朝日のフラミンゴも群れもなかなか良さそうだけど、今日の宿に急ぐ。ちょっと予定より遅れ気味とか。この後、お決まりのトラブルが待っているとは誰も予想していなかった。


コロラダ湖のフラミンゴ

8月12日 ヴィジャマール村、洞窟ロッジ
 
 コロラダ湖から日の明るいうちは順調に移動。少し暗くなりかけるぐらいに1台付いてきていない事に気がつく。後で分かったが故障だった。無縁も携帯も通じないため、2台に分乗して1台探しに戻る。しばらくしてとうとう暗くなってきた。片側は渓谷!。なかなかヘッドライトをつけないので身振り手振りできいてみるとヘッドライトが付かないらしい。が、平気平気とばかり走る。こちらは気が気でないのでやっと説得して修理に入る。結局、コードの接触不良でそこらへんの草か木の枝をプラグに突っ込んで接触するようにした。明日の朝、ちゃんと修理するだろうか、この人たちは!?。とりあえず2台は暗闇の中宿に着く。ヴィジャマール村が近くにあるのだがほとんど光がない。数時間待てどこないので先に食事をとった。深夜近く、やっと残り2台が到着。みんあ一安心。遅れた人も食事を済ませ、部屋にはいる。やはりかなり寒い!。ここで寝袋の出番。ベッドはそれなりに毛布があり電気毛布まであったのだがそれだけでは不十分だった。洞窟ロッジの外観見物は明日の朝にお預けして、デジカメの写真のバックアップをしてすぐに寝ることにした。シャワーはあったが寒くて使う気になれなかった。と、ここでまたトラブル!。なんと、バックアップ用のハードディスクがやたらエラーを起こす。一瞬、?、となったがすぐにここが5000mでハードディスクが動作保証外だった。どうにかこうにかバックアップ済ませた。
ふっと一息ついたところで、ここであることに気がつく。せっかく回りに明かりがない!、しかも5000mの高度!。ちょっとだけの星空の写真をとることにした。外は、天の川が地平線まで伸びている。ちょっとだけのつもりが1時間ほど外にいてしまった。明日は起きれるだろうか?。

昼間は何事もなく・・・

5000mの星空

夜遅くの夕食、スープとパンと焼き肉、
宿についてほっとしたためか妙においしかった

洞窟ロッジの暖炉

ロッジ通路の両脇が部屋

奥の方が少し洞窟

電気毛布は役立たず

8月13日 ヴィジャマール村、洞窟ロッジの朝    
 早朝、日の光で目覚める。昨夜は真っ暗だったので周りに景色がわからずじまい。早速、外に出る。寒い!。遠くに村が見える。ロッジは小高い丘の崖を少しくりぬいて立てられている。目の前には小川が行く筋か流れている。一部凍っている。外の散歩もそこそこに暖炉のある食堂?に戻る。ドラム缶を使った暖炉が大活躍だ。パンを焼いたり、ヤカンでお湯を沸かしたり。早速、今日の旅のため水筒にお茶を満たす。出発までこの宿の子供と犬にしばしいやされる。

洞窟ロッジ
8月13日 アルティプラーノを北上、コロッセオとヤレータ    
 この日は移動日。アンデス山中のアルティプラーノ(高原地帯)をひたすら北上する。途中、ガイドおすすめのポイントにて休憩がてらちょっと観光をしながら進む。
 最初は、地元に人がコロッセオと呼ぶ岩に林。走っている間、ずっと左に奇岩が見えていた。車を止めてしばし散策する。カッパドキアの帽子無し、角ばったはした版といったところ。足下にはヤレータのという地衣類が自生している。これがかなり役に立つ植物だが、1年に1mmしか育たず、乱獲され少なくなってしまい、今は保護されているらしい。乾燥させて燃料用(樹液がよく燃える)、花は煎じてお茶にすると高山病に効き、根は初期の糖尿病に効くとか。見上げると月が出ていた。ここでキャンプもいい。

コロッセオ
8月13日 ビント湖    
 コロッセオを後に目の前のビント湖畔に停車。遠くにピンクの点が見える。ここにもフラミンゴがいる。近づこうとしたが泥沼で足がはまり込んでしまい途中で断念。アンデスガンや小鳥等見かける。振り返れば、岩ノ谷の全貌がよく見える。あまりみるところはないようですぐに出発。

ビント湖のフラミング

ビント湖のアンデスガン
8月13日 岩の森    
 ビント湖からしばしアルティプラーノを横目に砂塵をまき散らしながら走る。一度だけ民家らしいものを見かけたが人気は待った気無し。
 その内、平原の中にぽつんと岩の森が現れる。ここでしばし休憩。ここのヤレータは緑が鮮やかだ。岩の柱を登ったりして時間を過ごす。なんと、ウサギの仲間、ビスカッチャがいた。アンデスウサギともいう。リスのように跳ね回っていた。

アルティプラーノ道中

岩の森で少し休憩

岩の森

ビスカッチャ

8月13日 滝の渓谷
       
 数時間は知った後、昼前に少し道を外れて岩山に向かう。右に渓谷が見えてくる。車を降りて、渓谷に突き出している岩山に足を運ぶ。乾燥した足場なので滑らないよう気をつけながら渓谷を望む断崖に立つ。すばらしい景色だ!。下の覗くと、川が蛇行して奥へとつながっている。そこに、グアナコ、アンデスガン、とバイカー、地元の人か旅行者か不明。降りてみたかった!。

滝の渓谷
8月13日 アロタ村で昼食  
 滝の渓谷を入る前から、もう村が見えていた。そこを目指して下る。アロタ村は、明らかに計画的に整備された村だった。人が少ない、ちょっと、村の外観とは逆に寂しさを感じる。学校や教会もあった。近くの鉱山かなにかの開発で現地の人が政府から多額の援助があったらしい。なんか働いている人が全く見かけない!。人だかりがあったかと思ったら、移動市場!。ここで、民家を借りて昼食をとる。なんと、我々以外にもツアー客がやってきて同じ家で昼食をとる。どうやらここは観光のいい中継基地のようだ。

民家を借りて昼食

アロタ村

8月13日 峠超え
     
 いよいよ最後の峠超えに入る。途中の景色はいい。もっとゆっくり休憩時間がとれほうがよかった。我々の車は、4台がバラバラになっては休憩ストップで合流を繰り返してなんとか無事に峠を越えた!。途中、イタリアツアーグループが追い越してった。我々のガイドはとにかくスピード出すな!、で押さえようと必死!。それでもこの舗装されていない道を80km/h以上で走る。車がもつことを祈る。

峠超えに向かう

途中、放牧のリャマも



8月13日 サン・アウグスティンの町で休憩
     
 峠を下ったきたが山間のダートを入っている事には変わりはなかった。車は前の車両から少し離れて走る。砂煙がすごいのだ。これで雨期か雨でも降ったら、泥沼の中の移動となり、たいへんなことになったろう。サン・アウグスティンの町でちょっと休憩となった。我々を追い越して行ったイタリア隊は車のブレーキの故障とかで修理に勤しんでいた。しかし、手慣れたもので、タイヤをさっさと取り外し、あちこちチェック始める。彼らを後に我々は出発した。ガイドの指示通りにスピードを抑えて(それでも100km近い)。この後、いくつかの村を抜ける。だんだんサボテン山が多くなってくる。まだ、緑は皆無だ。

サン・アウグスティン

イタリア隊は車のトラブル

8月13日 今夜の宿の村、サンファン
   

 気がつくと谷の間から砂の平原を走っていた。遠目には白っぽく見えたのでもうウユニ塩湖にさしかかったかと思ったくらい。まだ、もう一晩泊まった後だ。途中、ひたすらまっすぐな鉄道にさしかかる。ここで、ちょっと休憩。ふと、蜃気楼が見える。最初、きれいな湖があるかと目を凝らしたくらいきれいだった。
 しばし砂塵をひきながら走るとサンファンの村が見えてきた。小さな村で、ここにホテルがあるのが不思議なくらいなにもない。チリからの観光コースの唯一の中継地点としてホテルが成り立っているようだ。
 ホテルは外観も内装もなかなかいいが、コンセントがない等不便なところもある。シャワーがあるだけましだ。但し、どう気をつけてもあちこち濡れてしまうちょっといい加減な作りだ。周りはなにも観るところはなく、夜、星空も見たかったが、悪路に揺られたためか爆睡してしまった!。


ひたすらまっすぐな線路

唯一のホテル内

部屋数が足らず相部屋

スープ

肉料理

コカ茶

デザート


8月14日 ウユニ塩湖手前
 朝、サンファンを出発。あいかわらず固い砂漠を走っている。たまに水があったことを思わせる場所や、ちょっとした草原をよぎる。草原があれば、グアナコも。結構いるようだ。ということはまだまだウユニ塩湖は先のようだ。大地が白っぽなったかと思うと砂色に戻る。蜃気楼をお供にひたすら走る。やっと休憩所が見えてくる。ここから先がいよいよ本命、ウユニ塩湖らしい!。

蜃気楼を脇に走る

まだ動物がいる
塩湖は先

ウユニ塩湖手前の風景
8月14日 ウユニ塩湖、疾走
 真っ白な塩の平原を疾走する。ほんと、天然の高速道路だ。100km近く出ている。一応、インカワシ島までまっすぐな道、遮る物がないのでまっすぐ走るだけ、が続く。途中、車を降りて足で感じる事に。ランドマークも何もないので、とりあえず車で走っていた方向に歩く。足下は、白いオニバスを敷き詰めたような模様だ。写真をとるにはつらい条件だ。目も痛い!、サングラスがないとつらい。雲一つない!、日陰は車の影のみ。

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖
8月14日 インカワシ島に到着、さっそく登山    
 再び車に乗り込み、目の前に見える小山、インカワシ島、を目指す。岩とサボテンの小山だ。ついて早速頂上を目指す。土色があり少しは目に優しいかと思ったがたいしてかわり映えしない。ちょっと、目を水平に見やれば目がくらむ白さに変わりはない。
 山頂まできて、再度、塩湖の広さに驚きを覚える。島は岩山で、足場はちょっと悪い。それでも、各人、思い思いに散策する。山頂から島の渚?が見える。といってもさざ波がある訳ではない。雨期に少し水が張っていたときにできた波紋らしき後があるだけだ。

インカワシ島目前

インカワシ島
 山頂で一休み後、昼食のため麓?に戻る。レストランはないので、簡単な食事をガイドが用意する。昼食後、今度は渚に沿って島を一周してみる。目の前でドライバーとガイドの混成チームがサーッカーに興じている。もちろん、観光客は誰も混じっていない。ここは高度3600m強、つい調子に乗って運動するとすぐに酸素不足。塩原にぽつんとおかれた酸素吸入器が黙って警告している。

インカワシ島



(追加中)